LiveReloadX 0.2.0 を公開した。
新規インストールするなら今まで通り npm install -g livereloadx
で、バージョンアップするなら npm update -g livereloadx
でどうぞ。
以前のバージョンでは、監視対象のフォルダー配下のファイルが更新されるたびにブラウザーをリロードしていたので、たとえば、git で管理しているフォルダーを監視していると、git commit
するたびにブラウザーがリロードされるという悲しい状態だった。
そこで、除外フォルダーやファイルを指定できるようにした。
たとえば、cache
フォルダーを監視から除外したいときは
$ livereloadx --exclude cache
とすればよい。
また、デフォルトでは html, shtml, css, js, jpg, gif, png, cgi, php など、Web 開発に一通り必要そうな拡張子のみを監視するようにした。たとえば、追加で ini を編集したときにリロードさせたい場合には
$ livereloadx --include "*.ini"
とすればよい。いままで通り、すべてのファイルを監視したければ、
$ livereloadx --include "*"
とすればよい。
include/exclude の判定ロジックは rsync の真似をしているので自由度はかなり高い。ただ、rsync の include/exclude ルール自体が複雑怪奇なので、それについては rsync の複雑怪奇な exclude と include の適用手順を理解しよう で記事にした。