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Bugzilla に登録してあるバグをプログラムから更新する方法

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会社で BTS として Bugzilla を使っているんだけど、修正したあとに手作業で Web インターフェースから書き込むのが面倒になってきたので、自動化してみた。

コミットしたとき (Git の場合は push したとき) に、コミットメッセージからバグ番号を読み取って、対応するバグにメッセージを書き込みつつ、FIXED にすればよい。

情報がなくて困ったのが、バグにコメントを書いたり、FIXED にする方法。この部分の処理を抜き出してみた。

#!/usr/bin/perl -I/path/to/bugzilla -I/path/to/bugzilla/lib

use strict;
use Bugzilla;
use Bugzilla::User;
use Bugzilla::Status;
use Bugzilla::Bug;
use utf8;

&update_bug(1, "ほげほげ");

# API document: http://www.bugzilla.org/docs/4.2/en/html/api/
sub update_bug {
    my ($bug_id, $text) = @_;

    # open bug
    my $bug = Bugzilla::Bug->new($bug_id);
    die $bug->error if defined $bug->error;

    # get user
    my $user = Bugzilla::User->new({name => 'admin@example.com'});
    die 'user not found!!!!' unless defined $user;

    # login
    Bugzilla->set_user($user);

    # comment to the bug
    $bug->add_comment($text);

    # FIXED
    $bug->set_bug_status(Bugzilla::Status->new({name => 'RESOLVED'}),
                         {resolution => 'FIXED'});

    # save to database
    $bug->update();
}

Bugzilla 4.2.5 で動作を確認している。

あとは、Git なら post-receive フックで、コミットログを解析して、この関数を呼ぶようにすればよい。

注意点:

  • Bugzilla がインストールされているサーバー上で動くことを前提としている。同一サーバーならパスワードなしで、特定のユーザーに su できるようだ。
  • Bugzilla::Bug はドキュメント化されていないので、バージョンアップしたら使えなくなる可能性がある。同じような機能の Bugzilla::WebService::Bug はドキュメントがあるんだけど、使おうとしたら Test/Taint.pm が必要だとか言われて面倒になったのでやめた。

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